日本酒

日本酒の楽しみ

日本酒は、清酒とも呼ばれている日本の伝統的なアルコール飲料です。お米を発酵させて造る醸造酒です。
日本酒の原料は基本的にはお米とお水です。

日本酒の造り方をかんたんに説明すると、
米の主成分であるでんぷんを麹(こうじ)によって糖に変え、それをアルコールへと変えることによってできるのです。

すごくかんたんそうですが、水・米・麹・酵母の組み合わせは無数にあり、その組み合わせによっては様々な味わいの日本酒が生まれるのです。

日本酒の飲み方としては、幅広い飲用温度帯があり、その温度帯は約5度〜約60度となっています。このように同じアルコール飲料を、温度を変化させて味わうことによって楽しむというのは日本独自のものだそうです。

また、日本酒は料理の調味料としても大活躍です。魚料理の際に臭み消しとしても使われていますね。

その楽しみ方としては、夜に月を見ながら日本酒を飲んで楽しむ「月見酒」、日本酒を飲みながら雪を見て楽しむ「雪見酒」、花を見ながら楽しむ「花見酒」など、風流ですね〜。

また、日本酒に関するお祭りも全国各地で行われています。
広島県東広島市四条で行われる「酒祭り」や、高知県香美群赤岡町で行われる「どろめ祭り」、日本各地で多数行われる「どぶろく祭り」などなど。

日本酒には「利き酒」というものがあります。これは日本酒の品質を評価するためのものですが、本来はその日本酒が出荷できる品質を備えているかということを感覚で評価する官能調査によって確かめるものなのですが、単に日本酒を味見するために行われたり、競技会としてその能力を競ったりするようになっています。

この「利き酒」によって「ソムリエ」のように、飲む人の好みによって選ぶ日本酒をアドバイスしたり、食事と相性のいいものを勧めたりすることができます。

「日本酒」は日本国内での消費量は減少傾向にありますが、アメリカやフランスなどの海外では「sake」として親しまれているそうです。

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大人気の日本酒十四代

「日本酒十四代」という日本酒をご存知ですか?
日本酒の中でも人気のあるお酒だそうです。日本酒十四代は、現地の地酒ファンからだけでなく、他地域からも圧倒的な支持を受けていて、希少価値の高い商品だそうです。

この日本酒十四代は、生産量に比べて、人気が急激に上昇しているため、抽選によってこのお酒を販売しているところもあるようですね。 ここまでこの「日本酒十四代」の人気が上昇している理由は何なのでしょうか?

人気の理由の一つとして考えられるのは、発売が開始された十数年前から今まで、その味、香り、芳醇さ、風味などが変わらずに受け継がれていて、居酒屋などでも長〜く愛されていることだそうです。

理由の二つ目としては、やはり、その「香り」と「味」を挙げる人が多いですね。

まず、フタを開けると香りがフワッと匂い立ち、華やかな存在感を感じるそうです。
次に、口に含むと、大変濃くて苦味や渋さを感じるけど、それがなんともいえない良いバランスをなのだそうです。

日本酒十四代は甘くてフルーティーな果物系の香りがして、あっさりしているという感想が多いようです。
日本酒が少し苦手な人でも、十四代ならカクテル感覚で飲むことができるというのが人気の秘密なのでしょうか。

その種類も様々で使用される米や水の種類、アルコール度の違い、製造方法の違いなどから、様々な風味や味わいがあるそうです。価格もそれによって異なるので、比較的手に入れやすい種類もあります。

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日本酒は健康・美容に効果アリ!

「日本酒は太るからイヤ!」という女性もいるように、日本酒のカロリーは高いと思われがちです。
でも、日本酒は、とっても健康にいいお酒なんですよ。

まず、「コレステロール」です。
コレステロールの中には善玉と悪玉に2種類があるというのはご存じでしょう。

善玉コレステロールには組織や血管に溜まってしまったコレステロールを肝臓へと逆輸送することによって代謝処理してくれる効果があります。
実は、この効果を増大させてくれるのが「適量の飲酒」だったんですよ。

日本酒の中に、悪玉コレステロールよりも善玉コレステロールの方が多く含まれています。総カロリー数が高くても悪玉よりも善玉の方が多ければ動脈硬化が進みにくいので、日本酒の適量な摂取は健康にとって、むしろいいものと言っていいでしょう。

次に「制ガン効果」です。
疫学的研究によって証明されているそうですが、日本酒にはなんとガンの発生を軽減する効果があるようです。

人のガン細胞の上に日本酒の濃縮液を添加するという実験を行ったところ、ガン細胞の増殖が抑制されたという実験結果も出ているということです。

さらに日本酒には100種類以上もの微量成分があり、その中のいくつかがガン細胞の増殖を抑制する効果を生むとされています。

このようなことからもお分かりになるように、日本酒は高カロリー=肥満に繋がる、とは言えないでしょう。
日本酒そのものが肥満の原因になるのではなく、むしろ一緒に食べる食べ物で摂取されるカロリーに原因があるのではないでしょうか。

そのため、肥満を気にする人は日本酒を飲まないようにするというよりは、普段の食生活を見直してみるか、お酒と一緒に食べる食べ物を見直してみるとよいでしょう(食べないというのは体によくありませんが)。

また、日本酒を多く飲むお相撲さんは肌が綺麗だとも言われているようですね。これは、日本酒は他のお酒と比べて、飲むとより長時間、体温を2度ほど高く保つことができるので、皮膚の表面の血液循環がよくなるためだそうです。

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女性も楽しむ日本酒

女性の中には、日本酒を「アルコールの強いお酒」「独特の風味が苦手」と、最初から敬遠している気味もあるそうです。
でも、最近では女性の間でも、徐々に「日本酒」の人気が高まっているようです。

女性に人気の日本酒をいくつかを紹介します。
●出羽桜「出羽燦々(でわさんさん)」純米吟醸生酒
山形県で造られているお酒です。酸度は1.4、日本酒濃度は+4のお酒です。

このお酒が女性たちに人気なのは、何といっても、出羽桜酒造の特徴的な味の、メロンのような清々しい香り、さらに生の新鮮な口当たりが飲みやすいことでしょう。

それに加えて、「出羽燦々」独特のふくよかな味わいが混ざっているので、大変楽しめる味と評判です。

●ジャンパン(JANPAN)発泡純米酒
岐阜県で造られているお酒で、酸度は4.0〜4.5、さらに日本酒濃度が-26というお酒です。このお酒は、全日空(ANA)国際線ファーストクラスの『ウェルカムドリンク』として供されているそうです。

名前からも分かるように、"ポンッと栓を抜く和風のシャンパン"とも呼ばれているそうです。おしゃれという言葉がマッチしている日本酒ですね。

味はというと、爽快で甘酸っぱい味が口の中に広がるような感じだそうです。
アルコールはやや控えめなので、女性でも飲みやすくて乾杯などの時にぴったりした発泡純米酒といえますね。

●手取川「加賀美人」本醸造酒
石川県で醸造されている日本酒で、酸度が1.2で、日本酒濃度-11ということです。

味は甘口です。もち米を使うことによってこの甘さが生まれるのです。加賀伝統の甘旨口に仕上がっています。

また、甘口でも、甘ったるいのではなく、後からキレがあり、この甘さとキレにより、日本酒が少し苦手! という女性にも、気軽に飲んでもらえる日本酒といえます。

●梅乃宿「月うさぎ」発泡純米酒
奈良県で造られています。酸度は4.5、日本酒濃度は-40の日本酒です。

この日本酒はアルコール度7%の発泡純米酒で、今までの日本酒が大好きだった人をはじめ、女性や、清酒を今まで飲んだことがない人にも楽しむことができるお酒と言えますね。

さらに、酵母の作用によって生じた炭酸ガスを溶け込ませていることによって、発酵炭酸ガスならではと言えるキメの細かい泡が発生するので、爽やかな喉ごしを体験できること請け合いです。

日本酒は種類もたくさん、味わいもたくさん

ワインにもいろいろ種類があるように日本酒にも様々な種類があります。

当然、種類によって、味や香りなどいろいろ特徴があります。
その中から自分の好みに合う日本酒を探すのも日本酒の楽しみ方のひとつと言ってもいいでしょう。
では、その種類をいくつか紹介しましょう。

●吟醸(ぎんじょう)酒
原料は精米歩合60%以下の白米です。それを低温でじっくりと発酵させることで、吟醸(吟味して醸造すること)造りにします。特徴はその端麗な味わいとフルーティーな香りです。

また、純米吟醸酒(吟醸純米酒)と呼ばれる吟醸酒は白米・米こうじと水だけを原料として造られたもののことです。

●大吟醸(だいぎんじょう)酒
吟醸酒のうち、精米歩合50%以下の白米で製造されたもののことを言います。

昔は幻の酒と言われていたそうです。昔は品評会の出品用としてのみ造られていて、市場に出荷されることが無かったからだということです。現在では出荷数も増えているので、多くの人が味わうことができるようになっています。よかったですね〜。

この大吟醸酒は吟醸香が高くて、どちらかというとデリケートな味わいです。これらのことから、日本酒の芸術品とも言われているのです。

●純米酒
原料を精米歩合の70%以下の白米・米こうじ・水で造られているお酒のことです。特徴としては、米の旨みが生かされている味わいだと言えます。

●本醸造酒
原料は精米歩合の70%以下の白米・米こうじ・水・醸造アルコールです。この醸造アルコールを少量加えたことによって、特徴である、すっきりとした味わいを生み出しているのです。

●普通酒
原料が白米・米こうじ・醸造アルコールなどです。親しみやすい風味で気軽に味わうことができる日本酒です。一番多く飲まれている日本酒だと言えるでしょう。

●生酒(なまざけ)
製成の後に、全く加熱処理をしていないため、酵母や酵素が生きている。そのため、しぼりたてのようなフレッシュな味と華やかな香りが特徴です。

●生貯蔵酒
これは製成の後に、「生酒」と同じように全く加熱処理をせずに貯蔵しますが、瓶詰め出荷の際には加熱処理を行っています。